ヤシチ「まったく…食事の席までミルモといっしょだとは。
いったいどうなっているんだ、この旅館は」
ミルモ「ヤシチの顔を見ながらだと、せっかくのお菓子の味が台無しだぜぃ」
ヤシチ「それはこっちのセリフだ~!
そう言うなら、外でリルムとラブラブな食事をすればよいではないか!」
リルム「まぁ(ぽっ)」
ミルモ「な、なんだと~。
ヤシチの方こそ、本当はヤマネにお口にあ~んしてもらいたかったんだろ?」
ヤマネ「そ、そんな私は…(ぽっ)」
ヤシチ「や、ヤマネ…!?
もう我慢できん!お風呂での恨みといっしょに晴らさせてくれよう!」
ミルモ「おう、望むところだぜぃ!
よーし!ミルモでポン!」
ヤシチに向けて、ミルモが魔法で座布団を飛ばす。
リルム「ミルモ様、おやめになってください~」
ヤシチ「わわっ。
なんのこれしき…拙者が温泉で暖めた手裏剣を受けてみよ!」
最近の温泉旅館は、部屋に食事を運んできてくれるのではなくて、旅館の食堂で他のお客さんといっしょに食べるスタイルが主流ですね。妖精界の温泉旅館も流行の流れに乗って、ミルモとヤシチが顔を合わせることに…。二人のことだから、ちょっとしたきっかけでこんな風に大混乱になってしまいます(会話がホントお約束だな^^;)。
妖精向けの食事となると、96話「必見!妖精が行く温泉の旅」のようにお菓子盛り合わせになるのでしょうね。そうなるとお菓子が食べられないヤマネは…別メニューでごはんセットになるのでしょうか(^^;。
(2004/12/4)