マンボ「いつもの!」
ソフト「ホットミルクぽよね」
マンボ「ソフトちゃんのホットミルクは本当においしいからね」
ソフト「うれしいぽよ。
・・・・・・はぁ」
マンボ「ん?どうしたんだい?ソフトちゃん」
ソフト「な、なんでもないぽよ」
マンボ「オレで良かったらいつでもソフトちゃんの悩みに乗るよ」
ソフト「うん、ありがとうぽよ」
マンボ「オレだっていつも怪盗チョコソフトに逃げられているけど、
ソフトちゃんのホットミルクを飲むと今度こそ捕まえることが
出来そうって思えるんだ。
だから今度はオレがソフトちゃんの力にならないとね」
ソフト「でも・・・」
マンボ「今すぐじゃなくても、オレは毎日ソフトちゃんに会いに来るから、
ソフトちゃんが話したくなったら話してくれればいいんだ」
ソフトは振り返って、照れくさそうにマンボにお辞儀をしました。
マンボ「それにしても…怪盗チョコソフトめ!
昨日はあと少しで捕まえられたのに…くそぅ」
マンボは7つのダイヤの場所が描かれた地図を広げました。
そしてソフトにも聞こえるように独り言を言い始めました。
マンボ「7つのフルーツダイヤのうち、これで6つのダイヤが奪われたから、
残るはミルモ邸のバナナダイヤか…しっかり見張らないと」
ソフト「でも怪盗チョコソフトはどこから現れるか分からないぽよ」
マンボ「そうなんだけど…
へへ~ん、今度はとっておきの作戦を考えてみたんだ」
ソフト「それはどんな作戦ぽよ?」
マンボ「怪盗チョコソフトを捕まえた明日にでも教えてあげるね」
怪盗チョコソフトの続きのお話です。マンボ刑事の行きつけの喫茶店、そこの店員さんのソフトが実は怪盗チョコソフトだったというベタなストーリーです。もちろんマンボはソフトの正体にはまったく気がついていません。そういう鈍い部分が妖精の面白いところですよね(157話「ラベンダー色の恋・妖精編」でのバレバレなかくれんぼがまさにそれ)。
マンボの会話にもあるように、怪盗チョコソフトの残るターゲットはバナナダイヤです。ここまで描いた以上、怪盗チョコソフト(というよりも刑事マンボ?)の結末を描かないといけませんね。
そうそう、前回のマンボ&ソフト(1)の絵ですが、ソフトの表情にピンクの斜線(照れの線ですね)を描き忘れました。。もう少しソフトについて勉強しなくては(^^;。
(2007/1/13)