リーネ「はぁ、はぁ・・・あんた、なかなかしぶといわね」
サスケ「妖精忍者を甘く見て欲しくないんだぜ。
それにオイラ、ミオリさんのためにも、カメリのためにも、絶対に負けられないぜ!」
リーネ「そんなこと言ったって、勝つのは私よ!」
サスケ「リーネなんかに負けてたまるかだぜ!」
リーネ「なによ!」
サスケ「ふんっ」
とにかく相性の悪いこの二人。初対面でのお互いの印象を引きずってしまったのでしょうか? 足の速さ、口喧嘩ともにどちらも一歩も引きません。
リーネ「その短い足で、そろそろ疲れてきたんじゃないの? はぁはぁ・・・」
サスケ「そっちこそ、走るのやめて昼寝した方がいいぜ! はぁはぁ・・・」
口喧嘩を続けながら、二人はとうとう丘の頂上の手前までやってきました。
しかし、頂上へ続く道が崩れていて、このままでは通ることができません。
崩れている崖に手をかけて上ろうとしても、二人には高くて手が届かないのでした。
サスケ「くそぉ、こうなったら・・・サスケで・・」
リーネ「魔法やうちわを使ったら反則負けだからね」
サスケ「うっ、じゃあどうすれば・・」
リーネ「知恵比べの勝負ということね」
今回はほとんどストーリーが進みませんでした。カメリも登場ならず(^^;。デッドヒートな二人を描きたかったもので。。今回のような真剣な表情はあまり描く機会がなかったので、たまに描くと楽しいです(^^)。
そしてこの二人の相性の悪さ・・・。これはこれで面白いので、今後も二人にはずっと相性が悪いままでいてもらおうかなと思います。
(2015/5/16)