リルム&ヤマネ(1)


 リルム「ミルモ様もそうですが、男性は手作りに弱いのですわ!
     ヤシチさんもきっとヤマネさんの愛情を感じるに違いありませんわ!」
 ヤマネ「とても参考になるでございます!
     でも私は料理は苦手で…」
 リルム「料理でなくてもかまいませんわ。
     たとえば……」

 こちらは女湯です。

 温泉旅館のフロントでばったり出会ったリルムとヤマネ。せっかくなので夕食前に二人でお湯に浸かりにきましたが、二人とも今回の温泉旅行にはかなり本気なので、男性のいないお風呂はまさに作戦会議の場に…。

 割と準備はしっかりする性格のリルムは新たに作戦を考える必要もなく、おろおろしているヤマネの話を親身に聞くのでしょうな(ヤシチとヤマネ2人だけというのも当日に決まったばかりですし)。そして”自分ならばこうする”的なアドバイスをヤマネに展開♪ 一方ヤマネの方は、ミルモとリルムは良い関係なんだなと思い込んでいることもあり、リルムのアドバイスにはしっかり耳を傾けそうです(^^)。

 今回、96話「必見!妖精が行く温泉の旅」の温泉入浴シーンを参考にしています。96話では混浴(?)もありましたが、お話の展開のために男湯、女湯を分けてみました。なお、リルムたちが浸かっているお風呂は、恋する気持ちが高まる「恋来い湯」と勝手に命名。妖精界なら温泉旅館にこんな派手なお風呂はありそう!?

 また入浴するときの水着(?)も96話の設定を流用しました。入浴時、なんで水着を着るのかは永遠の謎ですが、服を脱いだ姿という設定そのものが無いことによるのかな。

(2004/11/21)