サスケ&カメリ(3)


 サスケ「どうして帰っちゃうんだぜ?」
 カメリ「私がいるから~サスケくんが怒られたんだわ~」
 サスケ「そんなことないんだぜ!」
 カメリ「いいえ…私~が遊びに来な~ければ~…」
 サスケ「兄貴もカメリの漬け物を喜んで食べてたくせに…、
     それなのに怒る兄貴の方が悪いんだぜ!」
 カメリ「ヤシチさん~は~…」
 サスケ「いいや、兄貴が怒るのがおかしいんだぜ!」
 カメリ「私がいけないんだわ……うわ~~んっ」
 サスケ「どうして泣くんだぜ!?」

 ヤシチのことを悪く言ったサスケ、その光景に耐えきれずとうとう泣き出したカメリ。サスケたちの絆を壊してしまった責任をカメリが感じていることに、鈍感なサスケは気が付きません。

 サスケ「泣いてるだけじゃ、全然分かんないだぜ…」


 うーん、123話「お菓子のつけもの」でムルモ&パピィのケンカを見て大泣きしたカメリと一緒ですね(^^;。私が思うに、カメリはみんなの性格を見極める観察力はあるけれど、自分の思うことを行動に移せないタイプでしょうね(元となった123話では、暴走気味なパピィについていくことが出来なかったのかもしれないけど)。


 同じ頃、ちょっと言い過ぎたと反省するヤシチもいて…。

 ヤシチ「ちょっと言い過ぎた……かな」
 ハンゾー「もしかするとサスケは兄貴に愛想を尽かして
      もう戻ってこないかもしれないのら」
 ヤシチ「い、いや…サスケに限ってそんなことをするとは…」
 ハンゾー「もう兄貴のことが嫌いになっちゃったかもしれないのら」
 ヤシチ「サ、サスケ~~っ」

 こんな感じにハンゾーがヤシチを責めてくれると良いですね(^^)。

(2005/8/6)